梅雨の晴れ間に・・・今年も加太の森林公園・あじさい園へ行ってきました。

   


今年もまた、加太駅から車で10分弱でいける加太の森林公園へ・・・あじさいの成長ぶりを眺めに行ってきました。

毎年2月に、地元の小学生や加太観光協会の皆さん方が、同公園を「日本一のあじさい園」に!!との思いで植樹活動をしている事は、よくネットや新聞等でも話題になっています。
今日も、どんなに育っているかと思いを馳せ、三脚とカメラ片手に出かけました。

森林公園は、別称・恐竜公園の愛称でも親しまれ、公園入口には食事中のデイプロドクス

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が(写真)長い首を伸ばして、来園客を迎えてくれます。

その周りにはトリケラトプス2(写真)や、

対峙中のステゴサウルス(写真左)ケトラサウルス(写真右)が、こども達の人気者になっています。3

ちなみに、デイプロドクスはジュラ紀後期(約1.5億年前)の草食竜で体長26~27m、体重10.5㌧。

トリケラトプスは白亜紀後期の草食竜で体長6~7m、体重8.5㌧。 ステゴサウルスはジュラ紀後期の草食竜で体長4~9m、体重2㌧。

最もいかつい表情のケトラサウルスはジュラ紀後期の食肉竜で体長5m、体重は5.5㌧。
恐竜の案内は園内に掲げられていますので、探してみてください。

そのほか、ライオンやパンダやキリンなど等。休日ともなれば大勢の家族連れでにぎわう市民の憩いの公園として知られています。

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この園内に10年前より始めた「あじさいの植樹」活動によって園内を流れる小川に沿い、約500m先の池に続く小道の両側に植えられています。

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同園は和歌山市の管轄なので、小道はきれいに整備されていて、歩くのにも一向に差し支えなく、突然右側から去年と同じように大きなカエルが跳躍し現れたのには驚きましたが・・・

今回、小川に沿って公園の外れ、ため池の手前なで歩いていきましたので、又、違った発見がありました。
陸軍の墓地がこんなところにもあったんだと改めて自然のなかに歴史が埋没していたのだと考えさせられました。

旧深日要塞重砲隊陸軍墓地

 

この辺りにも、アジサイが元気よく育っています。

アジサイ群生

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合成

又、アジサイ園のハイキングコースから200メートルほど先にある、桜の丘まで歩いてきました。

サクラの谷入り口
この辺りは、伸びるにまかせて大人の背丈以上に成長したアジサイ群で小道も狭く感じるほどに大きくなっていましたが、あまり花芽に会えず、残念でしたがこれからの成長が楽しみな小道です。

公園入口から1キロばかり歩きながら撮った、色とりどりのアジサイの可憐な花弁をご紹介させて頂きました。

アップ
幸い、今年も梅雨の晴れ間に恵まれて、青空も垣間見える日和でしたが、結構歩いたので汗だくになってしまいました。

梅雨、6月といえばやはり、アジサイの花を連想しますよね。
押しみなく森の緑と鮮やかなコントラストを表現して目を楽しませてくれるアジサイ達に、是非会いに来てください。

もう4000株以上になっていると思いますヨ。
「日本一のアジサイ園」を目指して活動を続ける、加太観光協会植樹イベントは、毎年2月ごろに開催されています。
お家で育てた、アジサイを加太アジサイ園で育ててみてはいかがですか?
植樹祭に参加して・・・・  大いに歓迎されると思いますよ(^^)!

KK


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