紀州路に春を呼ぶ加太の風物詩、淡嶋神社のひな流し(^^♪
2022/03/04
紀州路に春を呼ぶ加太の風物詩、淡嶋神社の「ひな祭り（ひな流し）」が今日、正午より穏やかな好天にも恵まれ厳粛に執り行われました。陽気の中、時折吹く風の中に春の潮香を感じながらの良い一日でした。 当館ロビーにも皆様をお迎えする雛飾りが、ひな祭りの良き日を祝うかのように・・・
昨年と同様に平日にもかかわらず、観光客や地元の方々が参集し、それに今年は蔓延防止等重点措置が発令中との事もあって感染症予防対策を取りながら実施でした。ほとんどの方がマスクを着用され表情がわかりにくい難点がありましたが、静かな雰囲気のなか、神社では12時から参拝客らが見守る中、「雛納祭」から「ひな流し」へと厳粛に神事が執り行われました。
境内の梅も満開で、間もなく桜も芽吹いて春本番を迎える準備は着々と進んでいる自然の営みに感動しながら・・・
神事はつつがなく進み、巫女さん達によって2艘の白木の小舟に乗せられた数百体の人形が、今年もコロナ禍の感染防止と対策の為、ひな舟の渡御は中止となり、代わってひな流し桟橋まで車に乗せて・・・という事になりました。2年続きのコロナ感染症対策の一環です。
当館真下の道路を通り抜け、約500ｍ先に設けられた桟橋まで見物人の歩に合わせゆっくりと白木船を載せた車が進む。・・・桃の花や菜の花が船を飾りひな流し神事も最高潮に向かう・・・
桟橋付近には既に2時間前よりいいポジションを確保しようと観光客（ほとんどがカメラマンでした）が溢れており私もその一員でした( ´艸｀)
ゆっくりと波にもまれながら沖へ沖へと流されていく様子をカメラに収めようと堤防付近には大勢のカメラマンが・・・幾重にも重なって( ´艸｀)ご苦労様です。
それと、ひな舟はどこまで行くのかな？と疑問に思っている人達もいましたが・・・ロマン？です。
そうそう、(*_*;したのは外国から来られたグループの方たちがカメラ片手に沖へ出ていくひな舟を熱心に撮影されていました。？？？
写真内後方に写っているのは当館ホテルです。「ひな流し」の日にはその全景をお食事会場からも、また庭園からも眺める事の出来ますので是非、来年も又変わった場所での見学も如何ですか？
これからは、桜鯛の季節です。
お造りよし、しゃぶよし、兜煮も最高の酒の肴です。
海の青、空の青、島の緑、まもなく磯に海辺に子供達の歓声が聞こえてきます。
当館の日帰り人気ご昼食プランやBBQレストランでの海鮮＆焼き肉など等、召し上がりながら海上に浮かぶ友ケ島や淡路島など、春の海を眺めに是非お越し下さい。
和歌山県の協力要請に基づき、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の対策を万全にし皆様のお越しをお待ちしております。