行ってきました(^o^)ラピュタの島へ、友ヶ島灯台一般公開参観記(*´▽`*)

   


皆さんこんにちは!! 5月も明日1日を残すのみ。日の経つのがこんなにも早いものかと感じる今日このごろです。

先日の5/27(土)紀淡海峡の船の航行を見守る、友ヶ島灯台の一般公開が行われました。
友ヶ島へは数回訪れていますが、島内西位置にある第二砲台跡地や、特に灯台の一般公開日に行くというのも初めてのことでした。

tomogasima砲台手前には、池尻キャンプ場や孝助松海岸などがあり、若いころテントを引っ提げて来島したことがありますが、近づく台風の接近で翌朝いちばんの船で帰らざるを得なかった苦い思い出のある場所です。

加太桟橋

この日はお天気も良く、加太桟橋は大勢のお客で臨時便が出るのかなと思うほど長蛇の列。ありがたいことに春、秋にある灯台一般開放日は、特別料金で船賃は往復1600円。普段は2000円なので来島されるにはお得なイベント日ですよ( ´艸`)

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船は10:00の「友ヶ島丸」に乗っていざ、沖ノ島へ(友ヶ島は沖ノ島、地ノ島、虎島、神島の4島の総称です)野奈浦桟橋まで約20分の船旅(^o^)
お天気も最高で、スクリューの巻き上げる潮吹雪も心地よく(最後尾に乗っていましたので)危うく帽子を飛ばされそうになったので一瞬ひやり(≧∇≦)と・・・

下船後

桟橋に到着して灯台方向へ、古びた宿泊施設の間を何気なく覗いてみると・・・なんと「リス」が
島内にはシカやクジャクそれリスがいると知らされていましたが、こんなに身近にいるとは驚きでした。餌漬けしているのかなー

リス

そこから時間を気にせず歩いていくと、突然!上空には爆音とともに海上保安庁のヘリが姿を現し、旋回しながら関空方面へ飛び去って行く様子をとらえてみました。

ヘリ

あとで、調べてみると、JAPAN COAST GUARD(ジャパン コースト ガード)中型ヘリ、機体名は「みみずく」でした。

飛び去った方向に気を取られながらも歩いていくと、正面には淡路島由良地区が、そして戦災遺跡の第二砲台跡地が現れ、海上に張り出したレンガやコンクリート片などが海水に洗われ、ここの施設は終戦後に爆破されたと聞いていますが、歴史の重みを実感して余りある貴重な戦災遺跡だと感じました。

第二砲台跡2

第二砲台跡

4月に行った淡路島由良の生石岬展望台も手に取るような位置で絶景のロケーションですね(^o^)

IMG_0067(中央から左方向へ横に伸びたうす緑の部分が公園です)
さて、ここから少し道を戻って、明治5年に建設されたという洋風建築の「友ヶ島灯台」までゆっくりと少し山道を登る事、20分弱。灯台敷地に入る前に、第一砲台跡と子午線広場へと・・・

1砲台

子午線広場
(子午線広場)言葉にならないくらいの絶景で淡路島はもちろん沼島、四国までも一望できるオススメスポットです。

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灯台敷地にはいつでも入る事(灯台内部は公開日のみ)ができますから是非、この景色を眺めにきて感動を実感してくださいネ(但し晴天日に限る!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー)

灯台標識

灯台受付

そこから見学会場へ・・・受付で参観予約をすると、内部への案内は1時間待ちとの事。めったにない機会を逃してなるものかと思い頂いた記念証は198番目。
真上の太陽はギラギラと照り付けているものの比較的からっとした天候のため、あまり暑さも感じず待つこと50分。やっと呼んでもらって灯台内へ

灯台3

灯台内部入り口
第一印象は・・・狭いーΣ(゚∀゚ノ)ノキャー。階段を上る時、背中のリックが閊えて登れずにいったん退散。再びリックを預かってもらって段ボール箱を抜ける様に2つの階段を上って灯火真下の機械室へ・・・

灯火回転軸

そこから灯台上部の展望スペースへ。ここへは普段入ることは出来ませんので貴重な経験をさせて頂きました。
ここからの眺めは筆舌に尽くしがたく、只、超絶景パノラマと言えると思います。
ここからの写真をお見せしますね😃

和歌山方向

洲本方向

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ここから少し友ヶ島灯台のご案内です。

友ケ島灯台は、明治3年4月に起工し2年後の明治5年6月にしました。今年で145年の現役の洋風灯台です。紀淡海峡の船舶の航行の安全に寄与し平成20年には経済産業省より「近代産業遺産群 続33」の認定受け、認定プレートは灯台入口に掲げられています。また、昨年12月に友ヶ島灯台が、なんと「恋の聖地」として認定を受けたのです。
恋愛の聖地にふさわしい「恋する灯台」として・・・(*´▽`*)

以下、もっと詳しいことは「友ヶ島灯台」で検索してみてくださいネ。

 

灯台に昇り終えて記念証を頂き下山することに。

キャンプ場のある孝助松海岸に立ち寄り、外洋に続く紀淡海峡を眺め・・・

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これからにぎわう、池尻キャンプを抜けて( ^ω^)・・・

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もと来た道をたどって桟橋方向へ野奈浦桟橋が見えてきました。帰りの船が出てしまったのか桟橋には一人もいなくて・・・(野奈浦広場の木陰で大勢の方々が休憩していました)

野奈浦桟橋

加太を10時発の船で来島し、島内西側周辺のコースをゆっくりと散策しても加太港には午後3時には帰り付きました。

灯台内部の参観がなければ、このコース、船での時間を含めて約4時間もあれば探訪できるコースです。家族連れやカップル、グループで行っても島内にはみちしるべ(誘導標識)があって目的地までの距離なども書かれていますので、安心ですよ(^o^) 脚力と相談しながらごゆっくりとハイキングをお楽しみくださいね。

ラピュタ号もフル活躍!! ↓IMG_0126 (2)

そして、ホテルに帰り着くとホテル前には磯が出現😃😃😃 ↓

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加太はこれからが夏本番!!

海の青空の青島の緑子供達の歓声に包まれて熱いシーズンの到来です!!

是非みなさん、最高のシーズンを加太で過ごしてみませんか?? みなさまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。

最後までお読み頂きありがとうございました。加太へ来られた際は、是非当館へお立ち寄りくださいませ♪

KK

 


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