加太のアジサイ園。梅雨入り前に出かけてみては？今、見頃です。
2019/06/28
今日は夏至。一年で太陽の光が一番最短で地球に届く日。未だ梅雨入りの発表の無い近畿地方。今日も朝から薄い雲に覆われていましたが昼過ぎから日も差し気温は30℃を越え、その上蒸し暑い一日でした。皆様、体調管理スムーズにいっていますか？
先日、勤務の帰りに当館から車で約15分程でいける、加太の森林公園（別名・恐竜公園）園内で育てられている、あじさいの成長ぶりを眺めに行ってきました。
もう今年で13年目。当初は200株程度でスタートした植樹活動ですが、今ではなんと6000株余りと県内でも有数のアジサイ園に成長しました。今年は恐竜公園の周辺のなだらかな斜面にも苗を植えたとネットや新聞等でも話題になりました。
去年もこの時期に見に来たのでどんなに育っているかと思い車を、夏の丘や山頂広場入山口前の駐車場に止めて、園の西から東へとせせらぎを渡り歩いてみました。途中に池があって水辺には動物のリアルなオブジェがあって・・・
駐車場は車１０台ほど駐車可能です。勿論無料です。
カバやワニのオブジェが
この周辺も子供達は喜ぶエリアです。
この先のせせらぎを渡って500ｍ先の恐竜公園までゆっくりと整地された小道を歩いていくと、昨年と同じようにカエルが跳び出したのには驚かせられました。
小道の両側には大きく育ったアジサイの茎が小道を覆うように茂って(*_*;
途中には休憩場所も整備されています。
アジサイはもともと日本が原産地ですが丸くブーケのような西洋紫陽花はヨーロッパに渡り品種改良されたものらしいです。私は、どちらかというと、額アジサイの方が好きですが、西洋紫陽花の咲き始めの淡いクリーム色から徐々に水色から青。そして青紫と変化していく様も幽玄的だと思っています。
森林公園の恐竜たちの広場までアジサイの小道を歩きながら・・・
所どころで立ち止まりながらカメラを向け・・・
たどり着いた公園入口には食事中の首長竜のデイプロドクス長い首を伸ばして、来園客を迎えてくれます。
その隣には対峙中のステゴサウルス（写真左）ケトラサウルス（写真右）が、こども達の人気者になっています。
ちなみに、デイプロドクスはジュラ紀後期（約1.5億年前）の草食竜で体長26～27ｍ、体重10.5㌧。
トリケラトプスは白亜紀後期の草食竜で体長6～7ｍ、体重8.5㌧。 ステゴサウルスはジュラ紀後期の草食竜で体長4～9ｍ、体重2㌧。
最もいかつい表情のケトラサウルスはジュラ紀後期の食肉竜で体長5ｍ、体重は5.5㌧。
来た小道を振り返ると緑の谷間にピンクや鮮やかな青色のアジサイの群生です。
そのほか、園内にはシマウマやライオン、パンダ、キリンなど等。休日ともなれば大勢の家族連れでにぎわう市民の憩いの公園として知られています。
是非、梅雨入りまでに散策してみてください。
今年もアジサイ達の可憐な花弁に魅せられて恐竜公園までの両側に植えられた色とりどりのアジサイの成長を眺めながらの散策でした。
まもなく、加太海水浴場もオープンします。（６月28日（金）海開き・安全祈願祭～６月29日（土）～９月1日（日）
皆様のお越しをスタッフ一同こころよりお待ちいたしております。
ＫＫ（＾＾）！