和歌山加太温泉 加太海月

加太温泉

美人の湯 露天風呂

当館の温泉は、美人の湯で知られ、しっとりぬめりのあるお湯が美肌効果をもたらします。
湯冷めしにくくいつまでもポカポカです。
また自慢の露天風呂は、万葉集にうたわれた「歌碑」を題材に名付けられています。
万葉歌に悠久の時を感じながら、露天風呂から眺める絶景の紀淡海峡と、和歌山県の夕日百選の夕日をご堪能下さい。
夕と朝で男女の大浴場・露天風呂を振り替えておりますので、違った雰囲気を お楽しみいただけます。

露天風呂 潟見の湯(かたみのゆ)

昼は大海原に浮かぶ友ヶ島が、夕方には美しい夕日をご堪能いただけます。

【万葉集】
藻刈舟 沖漕ぎ来くらし 妹が島 形見の浦に鶴翔ける見ゆ
【万葉歌の解釈】
『藻を刈る舟が沖を漕いでいるらしい。妹が島の形見の浦に鶴が飛んでいるのが見える』 妹が島は友ヶ島、形見の浦は加太の海岸との説があります。こちらのお風呂は、「形見」の 文字を「干潟」に準えて『潟見』としました。

露天風呂 飽等の湯(あくらのゆ)

海を眺め、飽等の浜と、歌に込められた意味に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

【万葉集】
紀伊の国の 飽等の浜の 忘れ貝 吾は忘れじ 年は経ぬとも

【万葉歌の解釈】
『紀伊国の飽等の忘れ貝ではないが、 私はあなたのことを決して忘れない。たとえ年が経ようとも』 飽等の浜とは、加太南方の田倉崎周辺の浜と言われ、歌碑は当館から徒歩約十五分南へ 行った田倉崎灯台の下の海岸沿いに建てられています。

050-3163-0015