春を迎える加太の風物詩、是非お出かけ下さい🌸
早朝から底冷えする全国的にも寒い月明けです。雲間から太陽が顔を出したとしても風は冷たいし、やっと午後になって幾分和らいだ感がありましたが、まだ、冬なんだと改めて実感する如月（きさらぎ）早春の訪れを感じる2月1日。
3日は節分で4日は立春。暖かい春に向けて草木なども息吹き始め、昆虫たちも動き出す季節（まだちょっと早いか（笑））それに、ぼちぼち花粉症の予防にも気を使わないといけない季節でもあるわけですねー。
でも、やがて厳しい冬を終え、柔らかな春の陽光に包まれて加太には歴史を思い起こさせてくれる数々の行事が待ち受けています。
先日も、地元のアイドル！南海加太線を走る、めでたいでんしゃの青色のかい君とピンクのさちちゃんが加太線を離れて、なんと南海本線で難波まで新婚旅行に行ったというニュースが 新聞にも出ていました。加太にいると、よく二人（車両）を見かけますが、新婚旅行先でもきっと大歓迎を受けたと思いますよ。
（写真）紀ノ川鉄橋を難波に向かう4両編成のかいとさち。
行ってらしゃい（笑）
さて、3日の節分の日は、加太春日神社で節分祭が開かれます。社内の授与所に行けば無料で福豆が頂けると言いますからお早い目に行かれては？お年の数だけと言うより、一つ多く食べるのが良いと言われています。
そして8日（金）は当館のお隣、淡島神社で和裁、洋裁を問わずに1年を通じてお世話になった針を供養する針祭(針供養)が午前11時から行なわれます。
この1年間に収められた針を本殿にてお祓いを受け、巫女さん達によって針塚に収められます。
針に感謝し裁縫技術の向上をお祈りするお祭りです。
当日は着物姿の裁縫関係の方々や和裁・洋裁学校の皆さん方も多くお見えになると思います。また、アマチュアカメラマンや報道関係の方々も詰めかけ厳かに華やいだ雰囲気の中で行われる神事に触れてみては如何ですか？
そして月が替わると3月3日の雛祭(ひな流し)が同神社で行われます。紀州加太に春を呼ぶお祭りのひとつです。今年の3日は日曜日ですので大勢の見物人や観光客の皆さんで賑わうと思います。
当日、神社に向かう道路は相当、混雑が予想されます。周辺には駐車場がありますが駐車台数は限られていますので、和歌山市駅よりめでたい電車などに乗って加太駅から淡島街道を散策しながら来られる方が最良です。車での参拝は避けられた方が賢明かと思います。
加太駅から徒歩で約25分ですから健康にも良いし、オススメです。
当館までは同神社から歩いても1分あまり・・・ひな祭り限定の「ひなご膳」もご用意してお待ちしています。
いいお湯も沸いていますヨ。(^^♪
是非、大切な方と、又お友達、ご家族の皆さまでプチ旅行をお楽しみください。
スタッフ一同こころよりお待ちいたしております。