当館真下の磯に、のっこみチヌの群れが(≧∇≦)手でつかめそう?

   


バレンタインも終わり、IMG_6372

 

昨日今日と澄み渡った青空で、最近二日続きの好天はめったになし!!
こんな日は外へ出かけないと損をした気分になると思い、カメラ片手に、お隣の加太淡嶋神社へ・・・

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月が替わるとすぐに、ひな流しの神事でにぎわう境内には、遠くから思い出の詰まった人形を奉納するため参拝する人たちが社務所まえに・・・
すぐ、となりの本殿には人形が所せましと並べられ、供養の祝詞が境内に響き渡ると、なにやら厳粛な気分になるから、本当に不思議なスポットです。

2週間後には大勢の観光客や氏子さん、地域の皆さん方でにぎわうのかと思うと、本当に1年というのは早いものだと、つくづく痛感します。

海上も穏やかで春霞?かな、と思えるほどに神戸方面は靄が掛かっていました。

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時折ふく風は、冷気も含んだひやっとする感触ですが、少し歩いただけでも汗ばむところから、今日は気温もおそらく15度以上で「春日」ですね!
先日、偏向フィルターを買ったもので、海面撮影は今日が初めてだったので帰りに、当館ましたの海面を眺めていると(*_*;ななな( ^ω^)・・・

 

なにやら潮が引き始めている岩礁近くに、くっきりと縦線の入った魚の群れが、10数メートル間隔に群れている(≧∇≦)
石鯛か!!??(帰って画像を見て判断するに、チヌ(黒鯛)だとおもいました)・・・そんなわけはありません。

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チヌがどうして、こんな近くにワー。

IMG_2659※左下は当館前の防波堤です。

ちょっと、調べてみると、桜鯛の習性によく似て(同じ鯛の仲間なので)産卵の為に体力をつけるため満干時の磯や岩礁近くまで群れを作って近づいてくる、雑食性の
強い魚なので、釣り仲間の間では、乗っ込み(※)チヌと呼ばれているそうな。

(※)大辞林 第三版の解説

のっこみ【乗っ込み】魚が産卵期に深い所から浅い所へ移動する現象。主にフナ・タイが、産卵期を前にして盛んな食欲を示しながら浅い所に群れ集まることをいう。
当館の真下の地磯は、4月始めごろから磯遊びに絶好のポイントですが、ここにチヌが群れをなして餌を求めて集まってくるとなると一時的な事なのか、それとも今まで気が
付かずにきたのか? 一度、調べるてみる必要があるかなーと思いつつ、釣り竿を用意して、ダメもとで一度挑戦することにしました。
いい、釣り方がありましたら、教えてくださいね。皆さん(^o^)

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チヌは、臭みがあると言う人もいますが(河口付近のチヌでしょうね)加太の海は環境基準でも上質な水質で透き通ったきれいな海なので、どんな料理方法でもおいしい
魚です。是非、釣ってみたい?と思います。

最後にのっこみチヌがこの場所で定住するのかどうか?観察して、又お知らせしますね( ^ω^)・・・

紀州路に春を迎える淡嶋神社のひな流しももうすぐです。(3月3日(金))今年の春も是非、加太へお越しください。
加太海月ではスタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしています。

 


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