それゆけ!無人島探索!!―友ヶ島―
2016/06/14
皆さん初めまして。
このたびは、加太海月スタッフこと竹が友ヶ島をご紹介しちゃいます!!
友ヶ島はひとつじゃない?
皆さんは、友ヶ島がひとつの島でないのをご存知でしょうか?
なんと! 友ヶ島は 地ノ島 神島 沖ノ島 虎島 の 四つの島を含めた総称なのです!
このうち、加太港から出ている友ヶ島汽船で行くことが出来るのが、沖ノ島と虎島です。この島に行くためには汽船に乗らなければなりません。
友ヶ島汽船――無人島へと運ぶ船――
友ヶ島まで約20分ほど船に揺られることになります。
時刻表は以下の通りで、大変本数が少ない上に、時間にひと便しか出ませんのでご注意!
加太→友ヶ島
9:00/11:00/13:00/16:00
友ヶ島→加太
9:30/11:30/13:30/16:30
他、ご利用されるお客様が多い場合は臨時で何便かでる場合もあります。
前日の予約を受け付けておらず、定員をオーバーした場合は次の便のご乗船の為の整理券を発行しています。平日でもそれなりに混んでいるので、15分ほど余裕を持って券をお買い求めになる事をおすすめします!逃すと1時間、運が良くても30分待つことになります!!(経験談)
また雨天の場合、また雨が降っていなくても風が強く、海が荒れている場合は船が出航しない事があります!
無事に友ヶ島に到着!
さて、お待ちかねの無人島探索のお時間です――
探索のためのマップはこれ☟
こちらの加太港でもらえる友ヶ島のパンフレットに、おすすめのハイキングモデルコースがふたつ載っています。ひとつは、【名所探訪コース】3.3km。もうひとつが【自然探索コース】6.1km。
【名所探訪コース】約1時間20分~2時間30分
野奈浦桟橋 → 第二砲台跡 → 友ヶ島灯台 → 池尻広場 → 第三砲台跡 →野奈浦桟橋(了)
【自然探索コース】2時間20分~3時間30分
野奈浦桟橋 → 南垂水広場→ 第四砲台跡 → 深蛇池 → 閼伽井の碑 → 野奈浦桟橋(了)
このように要所要所のポイントを見ていくだけでも、島のあちこちにある戦時中の名残の廃墟。それを飲み込んでいく大自然。どこかでみたネットの謳い文句さながら、ラピュタちっくな素敵な光景をご覧いただけるでしょう。
※【たいへん素敵な光景、代表例】
その3
だがしかし、私はあえてお勧めします。
虫が怖くない長袖長ズボンを着用し、滑りにくいスニーカーを履いて、懐中電灯を忍ばせたリュックで行くことを。そして要所要所を回る途中にある、ちょっとした寄り道を探索してまわることを。
だってこの階段の先に登ってみたくありませんか?
この闇の先の道に、足を踏み出したくなりませんか?
友ヶ島にはこうした冒険心を擽らせる箇所が隠されています。
しこしこの先に進みには、虫や、不気味さをものともしない勇気と度胸と冒険心、好奇心、結構な体力と少しばかりの備えが必要となります。
もしもお持ちだという貴方、無人島探索、やってみませんか?
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