2年ぶりの加太春日神社例大祭「えび祭り」に随行してお旅所まで歩いてきました。

      2016/05/31


みなさん、こんにちわ!!

今日も相当、暑い一日で終始しそうです。

さて、昨日の加太は28度を超す超炎天下。真夏日直前の気温でした。
私は2年ぶりに開催された加太春日神社の例大祭「えび祭り」に記録班として参加させて頂きました。

昨朝の、8時前にはすでに加太の町中は氏子さんたちが勢揃いし、そろいの衣装でお祭りムード一色に染まっていました。

ホテル(加太海月)から淡嶋街道を加太春日神社にむけて歩いていく道すがら、いろんな発見がありました。
ぜひ、当館にお泊り頂いた皆様に戦災をまのがれた加太の旧町沿いを歩いて頂ければと思って、淡嶋神社沿いから始まる街道入り口付近の写真を張り付けました。

1淡嶋街道。右側が淡嶋神社

3(淡嶋街道中ほどから町中を撮影)

神社に近づくにつれ、各家々から出てく方々が、凛々しく勇壮で、日ごろの柔和な雰囲気とは別人のような出で立ちで、少しばかり驚きましたが、今日の熱い加太の一日を予言させる熱気にあふれた雰囲気に包まれていました。

4(よもぎ餅の小島商店近く)

神社に着くと境内周辺はすでに衣装をまとった氏子や法被姿の若者たちで、既に熱気むんむん!!

5(加太春日神社入り口付近)

町あげてのお祭りに、老若男女がこの日の為に奉納演武の練習を重ねてきた苦労話を聞くにつれ、いつまでも伝統行事として末代に継承していく使命が、いまの世代に課せられているのかなと考えさせれました。

小さい頃、えび祭りに連れてきてもらい、獅子頭のおもちゃを買ってもらって弟と遊んだ記憶がよみがえってきました。
いくつだったか?7~8歳頃かなと思いますが・・・それから・・・?十年

獅子頭のおもちゃはありませんでしたが、かわいい鯛のおみくじなどが・・・

6(めで鯛みくじと獅子舞のお守り)

境内周辺には、次々と集ってくる観光客や、アマチュアのカメラマンの皆さんに交じって、各町内から奉納演技に参加される氏子さん達で、道路はすし詰め状態。
淡嶋街道は、交通規制で通行止めになっているので、まったく問題なし。

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(道路を埋め尽くす獅子舞軍団や氏子さん達)

予定通り進行し、出御祭式典から、かわいい巫女さんによる御神楽舞が披露され、いよいよメインの大神輿出し!

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(大神輿出しの瞬間。慎重にゆっくりと若人の情熱がほとばしる)
続いて各丁の圧巻の獅子舞によるカキコミ。その演舞の迫力に身をそらして見つめる観客。近くにいた私も恐怖を感じるほどの迫力でした。圧巻でしたよ。

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今年のえび祭りには、12年ぶりに復活した、赤鬼、青鬼の鬼舞や、天狗の練り歩き、子供神輿やギャル神輿も登場。
加太小唄の歌に合わせて、女性のグループがそろいの浴衣で優艶な踊りを披露してくれました。
また、小さい子供から大人まで、正確に勇壮に薙刀が空中で舞い、見事な演技で観衆を魅了。

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最後に、万を期して控えていた大神輿が、掛け声とともに町中に繰り出す。宝太鼓を先頭に神輿渡御が加太の街を巡幸。沿道には地元の方々の熱い応援と喝さいとで、最高潮!!

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いよいよこれから海岸線を含め、約2キロほどの先の加太漁港前の御旅所まで、渡御行列。

神輿は約1トンの重さ。消防署前では練りまわしを披露し、周りの観客を大いに魅了してくれました。

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道路沿いには観客席を設けて、巡幸を見学する人人が・・・その先には、演技をしながら、舞い続け歩く氏子さんたちの輝く表情が輝いて見えましたヨ。

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(写真は加太大橋上から渡御行列の様子)

1時頃からは、特設会場のお旅所で、矢倉に上っての曲芸的な獅子舞の他、空中を高く舞う薙刀演武なども披露され、ここまでの渡御行列の疲れもなんのその、延々と舞い続ける500人を超す氏子さんたちの熱い思いが、地元民はもちろん「えび祭り」に出会えた多くの方々にも、きっといい思い出になる事だろうと思い、随行して感じた一日でした。

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(写真は午後からの演舞場・お旅所)
あす月曜日には加太春日神社に赴いて、井関宮司と事務長に挨拶に伺いたいと思っています。

館内で一息着いた後、海を眺めオープンテラスからの神戸方面などをカメラに収めてみました。

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ここに立ってみると、夏を迎える加太海月は今よりも増して、暑く熱くなるような予感がします。

皆様のお越しをスタッフ一同、こころよりお待ちいたしております。

私KK


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